馬とコミュニケーションできてリーダーシップが取れていれば、その時々の人の状態に合わせて、やれることのバリエーションの引き出しから、(この状態でこういう人だったらこういうことができる)と選ぶことができる。同時に色々なことに対応できる馬を育てておかなくてはいけない。
- 馬を理解していて扱える人が大事。
- 馬の環境が大事。
- 馬を育てられる人が大事。
- 馬が幸せであることが大事。
- 馬が幸せに暮らせる環境が大事。
- それを作ることができる人の愛が大事。
人を癒すために引退競走馬を利活用するとか、ホースセラピーとか、馬を使ってコーチングとか、プログラムを作って体系化したとしても、本当に奥深くやらなければ、人を癒す力を馬に発揮してもらえるよう、馬の力を引き出すことはできないと思う。
安易にやるもんじゃない。本気で本物をやってはじめて、馬も人間もお互いに癒され幸せな状態になることを提供できると思う。それは言語の世界ではなく、非言語の世界。
言語で構築された中に馬や人間を当てはめていくのではなくて、他者に伝えるために非言語で理解したことを言語に置き換えるのがプロセス。
その逆に、馬とのコミュニケーションという非言語の世界を理解してない人たちが、馬たちを利活用するために、言語で口八丁手八丁でやってしまっている現実もあるよう。
その場合、利活用される馬たちに皺寄せがいく。ホースセラピーをうたっているところで、そこが本物かどうか見極めるのは、馬たちを心で観る。
彼らが幸せそうな目をしているか洞察する。蹄が綺麗になっていて、痩せていなくて、手入れされてる馬だから良いってものではない。
イキイキとしてて幸せそうな目をしているか、かれらの心を洞察する。それが馬たちとの非言語の世界を理解してる人たちかどうか見極められる方法。
プロの方向けのプログラム(内容や料金などご相談いただけます。)は、一般の方向けリトリートとは別になります。