私はラバのガンジーに、仔馬の調教を学ばせてもらいました。あとはタキちゃんです。(写真は数年前のもの。ガンジーにやっとホルターを着けられて、獣医さんに連れて行った時のもの)

ラバ(ロバと馬の合いの子)と猫は、辛抱強く根気よく彼らに向き合うことを教えてくれます。彼らは力で服従させられませんし、彼らを騙すことはできません。

 

丹田が動物との関わりでは鍵だということを教えてくれたのは、野生のアナグマくんたちです。

彼らは丹田の力を抜くと寄ってきて、力を入れると止まりました。最終的にはアナグマくんたちは馬たちの横で、馬の餌を一緒に食べてました。野生の鳩も同じです。

 

私は動物と関わることは得意ですが、本質的な部分しか観ていないので、本質の上に何重にも纏っている、衣の部分の人の気持ちは分かりません。分かろうとしてないので、きっとずっと分かりません。分かりたいとも思ってないです。

でも人が衣を脱いだらどうなのかは観ています。ただそれをストレートに指摘したら、生の自分を見たくない人もいるので角が立ちます。

 

そこで馬が最適な鏡になってくれます。

 

他者に指摘されなくても、馬の様子で自分の生の在り方を見せてもらえるからです。

更には馬とコミュニケーションしたいと思ったなら、どんどん纏った衣を脱いで、生の自分になる心の学びは、必要なプロセスだと思っています。