初めて馬と関わる人に、作業等のことは研修生女子に説明してもらい、作業後いきなりひき馬をしてもらいました。
もうねえ、こういうことはやらないとできるようにならんのよ。
そうするとできないことがたくさん出てくるし、ダメな自分もたくさん出てくるし、そこで踏ん張れる人だけが生き残れる。
研修生女子くんにも、「行き詰まった時が分かれ道。そこで負けるんじゃねえ」と教えてます。
手と足をとって優しく説明なんてしてません。自分で考えて自分で道を切り開いていく。それができれば何をしてもやっていかれるけど、それができなければ何をやってもだめ。前を向いて、どうしたら前に進めるかだけ考えればいい。
そう思えない時には、身体的に後ろ向きな思考のスイッチを入れ替える方法があります。私の所に来た人には教えてあげられます。だって言葉で教えられることじゃないから。
例えばポリヴェーガル理論にしても、身体で分かってる人が、身体と言葉の両方を駆使して伝えることができるもの。
言葉だけで情報を学んでも、逆に(知ってるもん)という頭が学びの邪魔になることもあると思う。
P.S.
研修生女子にいつもの3倍話して、新しく馬を始める人に色々説明してくださいという課題でやってもらっている時、タキちゃんが話を聞いてました。