いつか、できたら、自分たちの土地で馬を飼えたらいいなあっという、淡い夢をお持ちのファミリー。私はほぼ手出しせずに、自分たちで色々やってもらってます。
馬素人さんたち、しかも子どもたちも一緒にそれができるのは、経験とかやり方を知っているからではないです。因みに馬との関わりは、2年前の鹿児島での馬セミナーが初めてて今回は2回目。(→ 鹿児島セミナーのご感想もいただいています。)
自分自分自分という我ではなくて、自分をさておいて相手のことを感じることができる人たちなので、私は馬たちを安心して彼女たちの手に託せます。もちろんある程度教えた後ですが。
でも、どんなに長く馬をやっている人でも、その心を感じられない人には教えることができません。馬を道具のように思っている人には、私は自分の馬を触られるのは嫌です。なんなら見られるのも嫌です。100メートル以上は離れてて欲しいと思うくらいです。
それだけ馬とは人の意識を感じられる動物だと思っています。私も感じますが、人の表面的な気持ちは分かりません。それはきっと、いつも動物として見た、人の本質的な部分しか観ていないからだと思います。
ここは自然のジェット・プール。