ホースヒーリングとは

馬と自然の力を借りながら感情の詰まりを解放し、呼吸法などのセルフケアの手法を学びながら本来の自分を見つけます。

ホースヒーリングのステップ

  1. 思考を静かにする方法
    馬と一緒にマインドフルネス
  2. 観念運動に気づく
    他者との非言語コミュニケーション
  3. 非言語コミュニケーション
    エネルギーを出すことVs.引くこと
  4. エネルギーの使い方①
    身体と意識を繋げる
  5. エネルギーの使い方②
    馬上での身体の使い方
  6. 馬上ヒーリング
    馬上トラウマ解消セッション
馬から得られる深層の学び

ボディー、マインド、スピリットが繋がっている状態を、ネイティブ・アメリカンたちはホローボーン(中空の骨)と呼びます。感情や観念のゴミがなく、身体の中を通る空洞が繋がっている状態を、インド哲学ではチャクラが開いていると言います。

そうした状態に近づくために、馬たちから学べることがあります。

まずは、自分の深層を自分自身で意識していきます。無意識に感じていることは、自然と、気づかぬうちに、人の肉体から情報となって出ています。こうした意識から出る微妙な非言語を、人知を超えた繊細さで、馬たちは感じとることができるのです。

身体と意識の繋がり、更にはその人の「在り方」を、彼らの反応が鏡となって映し出してくれます。馬のプログラムでは「何をやるか」ではなく「どうやるか」を学び、更にはシンプルな動作の下にある「在り方」という、自分本来の姿を取り戻していきます。

ボディー、マインド、スピリットを統合させるには、身体と心の繋がりは欠かせません。馬との関わりで身体から感じる力を引き出し、水面下の氷山のような、あなたの中に眠る暗黙知を水面上に引き上げることで、生き難さを解消するだけでなく、あなた本来の内なる力を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

その他のプログラムについて
(親子リトリート)

トーキングサークル

トーキングサークルとはネイティブアメリカンの伝統的な対話の方法で、集まった人が輪になって座り1人ずつ想いを語ります。この場では、問題を解決したり自分の意見を発表するわけではありません。話している人以外は言葉を遮らずに、敬意を持って耳を傾けます。

人は他者が鏡となって自分のことを知ります。そして自分を知ることで、他者を理解できるようになります。しかし核家族化が進み、他者との関わりが薄くなった社会では、人から学べる機会が失われています。

親子馬リトリートで行うトーキングサークルでは馬を介在して、参加者が共有できる実体験を基に、各自が得た学びをシェアします。「人の成長の物語を聴くこと」は人が社会で他者と繋がり、前向きに行動していかれる原動力となる、脳科学的に見ても人が他者から感謝されることと同じくらい、パワフルな効果があるそうです。

ママソマ(ソマティック活動)

ソマティックとはギリシャ語をルーツとした身体的という意味を持つ言葉です。

近年、精神医学や心理学において、身体からのアプローチで心を解放していく方法が推奨されるようになりました。

親子馬リトリートで行うママソマ(ママのためのソマティック活動)では、お母さんたちが子育てと家事の合間の隙間時間で、家にいながらお金もかからず、しかも簡単に誰でもできる、身体から心を整えるセルフケアをお伝えします。

自然豊かな環境のなかで仲間と一緒にやってみましょう。

Ⓒランディー由紀子