リトリートに参加された、吉田ミナさんのご感想をご自身のブログから抜粋して、ご紹介します。
元保育士で、一人ひとりが自分の中の安心に戻れるプロセスに寄り添うセルフケアを提供されています。
カウンセリング、本、ネットの情報、たくさん悩み、調べたり実践した。この中で最も確実に速く生きづらさが解消されたのは、身体からアプローチすることだった。しかも自分の好きなもの、やりやすいもの。
手綱をきつく引っ張って言うことを聞かすのは馬も私もつらいことを実感しました。小手先の技術は、その場しのぎにはなんとかなるけれども、それに頼らず、遠くまでの視線、意識をもつことは自分の生き方につながる学びです。
馬の様子を見ながら、苦手なことに慣れていけるようにするワークでは、保育士として子どもの様子を見ながら関わっていく日々の仕事の感覚が、役に立ったように感じました。同じ馬(人間)でもその時その時によって状態は違うので、どれだけ相手のイマを観察して判断するか、一方でこだわりすぎず、全体を見て…、障子をつつくけど破かないという程度を探す面白さを感じました。
子育てでも受け止めつつ、少し背中を押しつつ、の加減につながる観察力を学びました。こちらの思い通りにならなくても手放し、それを認める経験も新鮮でした。理想的な、優しさをもったリーダーシップを由紀子さんやお母さん方の姿から気付かされました。
馬による癒しは、想像を絶する素晴らしいものでした。言葉にならない悲しみや苦しみを馬が引き受けてくれて流してくれる感覚がして、もちろんゼロになることはなくとも、抱えて生きていきやすいように変換してくれるように感じました。なんと、腰痛も治りました!驚

